2020/10/24 今年初感情の昂り@音泉魂〜Neo〜

11時ごろに起床。睡眠トラッキングアプリによると目標達成レベルの睡眠だそう。めちゃくちゃ天気が良い。速攻で洗濯をする。昼ごはんは作り置きのおかずと卵かけご飯。この卵、美味いぞ…経験上黄身の色が濃いやつほど美味しい気がする。今日は夕方から音泉魂〜Neo〜があるので、それまでに買い物を済ませるため、早めに家を出た。最近はTODOアプリに買わないといけない物リストを作成するようにしてる。AppleWatchを便利に使いこなそうと試行錯誤している。一番必要なものととして、無印にスウェットを買いに行ったが、まさかの売ってなかった。結構くまなく探したが、本当に売っておらず、そんなことある??と訝しがりながら店を出た。「ハイハイそれじゃもうユニクロにしますわ」と心の中で吐き捨てた。

環状線に乗って会場へと向かう。野音に到着し、入場前に大阪コロナ 追跡アプリに登録し、その登録確認画面を見せることでリストバンドを受け取る。マスク着用必須、ドリンク代はなし。売店がないから。会場は収容率50%以下で運用しているらしく、席にはテレコでテープが貼られて使用不可にしていた。つまり必然的に目の前の席は空席になるため、かなり見やすかった。これはこれで良いなと思った。ただステージ前エリアに集まれないのは少し寂しいなと思った。1バンド目は羊文学。正直僕は羊文学を観るために来たようなものだった。ライブは予想以上によく、ファズを踏んだときのギターの飽和感や音圧など、音源では感じられないライブならではの良さが出ていてかなり良かった。「人間だった」は本当にすごい曲で、ライブだとさらに映える。展開が良すぎる。特に語りのパートからコーラスパートへの流れのところは、神秘性と轟音が入り混じり、このバンドならではの音像体験だなと思う。次作のアルバムに収録予定の曲もやってくれてかなり満足だった。今年度初ライブが羊文学で本当に良かった。満足し過ぎて終わった後スタバにいってひたすら休憩していた。休憩し過ぎてCHAIをほぼ見逃したが、クラムボンには間に合った。リハで「パンと蜜をめしあがれ」を演奏してくれてめちゃくちゃ心踊った。「Lush Life!」から始まり、新しめの曲からおなじみの曲まで幅広くやってくれた。「バイタルサイン」では久々に感情が昂った。とても良いライブだった。MCでこのライブが2020年最後と言っていたが、これほど素晴らしいライブをして多くの人々に感動を与るのに、世界は何か間違っているのでは?とさえ思った。今日はとても楽しかった。音楽を聞いて体を揺らしたのはいつぶりだろう。このフェスを企画してくれた清水温泉に感謝。生きる活力を得れました。終演後羊文学のグッズを買った。ノートとマグカップ。

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ライブを観ているときに、たまに演者の表現を通して自身の感情や潜在意識と向き合う瞬間が訪れる。それは歌詞、メロディ、パフォーマンスであったりする。例えば自分の中で言語化していないけど漠然とした感情を抱えいる時に、ちょうどその時歌われている歌詞や鳴っているメロディがその感情と一致し、まるで自分の感情を代わりに表現してくれているように感じ、所謂「エモく」なるのかなと思う。これは普通に音源を聞いている時にも訪れるが、ライブだとより情報量が多い。なんか話が脱線したが、今回、ライブを見ていて演者の「熱意」を想像した。メンバーでゼロの状態から曲を作り上げ、演奏表現を磨き鍛錬し、今この場でライブをしている、何という熱意だろうか、と思った。めちゃくちゃ大変だろうし、僕らには無い不安もある中で、この人たちは目の前で演奏している。心の底から尊敬する。多分最近自分の中の熱意に関して考えていたため、このようなこと感じたのだと思う。人生難しい。なんの話をしたかったんやっけ…寝よう。