2020/10/17~18 △ THE CHILL △

この土日は友達とキャンプに行った。今週は毎日天気予報をチェックしていたが、奇跡が怒るわけでもなく、1日目は予報通り雨だった。そしてめちゃくちゃ寒い。身支度の段階でどんな服装で臨むべきかかなり悩んだ。レンタカー店に集合し、目的地へと向かう。久々に友達が運転する車に乗った気がする。SAで休憩を挟みながら別地点から来た友達と某SAで合流。乗車人数を按分して出発。昼ごはんを食べてからキャンプの買い出しに行く予定。何を食べようかと話し合ったところ、ホワイト餃子なる逸品が有名とのことなので、その店に向かう。食事ができる喫茶店というか食堂というかそんな雰囲気のお店だった。まず全体的に安い。中華そばが380円だった。僕はホワイト餃子とイタリアン風やきそばと白ごはんにした。焼きそばは細めの麺の焼きそばにトマトソースが載っているもので、なかなかに美味しかった。そしてホワイト餃子は皮が分厚くてかなり食べ応えがある餃子だった。美味しかったがホワイト要素はよくわからなかった。その後は予定通り中規模のショッピングセンターに備品と食糧を買い出し。ワイワイと楽しく完了。そしてキャンプ場へ。到着したころには雨は止んでいて完全に始まった感があった。今回はテントを貼るキャンプではなくコテージを借りるタイプのキャンプ。僕らのコテージは設備や部屋もとても綺麗でChillは確約された。みんなで晩ご飯(BBQ、クラムチャウダー、芋など)の準備を行いながら、ボールで遊びながらなんやらと過ごす。食材の準備ができそうなくらいで、火を起こす。ガスボンベがあったので着火は用意だったが、内輪を忘れたため、空気を送りこむ事に少し苦戦した。火が完全に灯ったところで晩ご飯開始。ひたすらに食べた。夜になると息が白くなるほど寒かったが、火のそばにいることもあってあまり寒さは感じなかった。むしろ夏の方が厳しいかもしれない。少し落ち着いたところで薪を割って焚き火をした。焚き火なんてみるのいつぶりだろうか。これが所謂Chill。キャンプ道具がより欲しくなった。友達は買う宣言をしていた。食後は花火を楽しんだ。普通の手持ち花火より凝った仕掛けのものが多くて良かった。戻ってボチボチ片付けをし、眠気の限界が来るまで団欒した。終始めちゃくちゃでかいカメムシが電球に止まっていた。

起床。窓の外を見ると日差しが照っていて、とても良い天気だった。できれば昨日もこの天気でお願いしたかった。キリッとした寒さの中、朝ごはんはホットドッグとスクランブルエッグにコーヒー。美味しくいただいたあとは、チェックアウトに向けて片付け、準備をした。そして無事チャックアウト。めちゃくちゃ良い施設だったのでまた来たい。キャンプ場を後に、次なる目的地であるスーパー銭湯に向かった。道中も天気がとてもよく、窓から見える景色は緑か青と田舎特有の景色でとても良かった。穏やかな気分になる。銭湯は、かなり大きめのスーパー銭湯、というより複合施設のような場所だった。朝一だったのもあってめちゃくちゃ空いていたため、快適の極みだった。入浴後は休憩スペースでだらだら過ごし、お昼ご飯と軽く観光に行く予定をたてた。お昼ご飯は焼き鯖ソーメンを食べたが、個人的には衝撃的な美味しさだった。出汁を染み込ませた暖かいソーメンに焼き鯖の煮付けが盛られており、白ごはんと一緒に食べるのだが、これが最高だった。鯖の出汁のしみ具合が絶妙で、近所にできて欲しいくらい良かった。そのあとは周りをぶらぶらして、甘いものを食べ歩き、良い頃合いになったところで一時解散。帰りの車でめちゃくちゃ寝てしまって本当に申し訳ないなと思いながら、眠気にあがなえなかった…。そろそろ運転できるようになっておかないとなと思う…。大阪に着いてレンタカー返却後、軽く晩ご飯を食べて解散。

久しぶりに土日丸々遊んだ気がする。めちゃくちゃ楽しかった。ありがたいことである。たまにふと、こうやってみんなと遊べるのはいつくらいまでなんだろうかと思う時がある。自分含めみんなのライフステージの変化や優先順位も変化していくが、年に一度はこうやって遊んで楽しく過ごせたら良いなと思う。